2010/10/20

HAPPY BIRTHDAY!

もうこの歳になると、何度も何度も何度も。
音楽でこれでもか、これでもか、これでもかー!と。
驚愕させられながらも。
いつもいつもいつも。
素晴らしい衝撃を音楽から頂き続けていて。
麻痺したり、鈍感になったり、することもあるのですが。
普通以上の衝撃がたまーに来ることがあって。
その衝撃によって、またまたまた、目が覚めて。
音楽って素晴らしい!ってなるのです。
もうこの歳になっているのにね、何度も何度も何度も。
でもでもでも。
そうは来ないよ。この衝撃。


紹介します。
HAPPY BIRTHDAY。
です。


11月24日に「デートに行けない日曜日/HAPPY BIRTHDAY」にて、Mule Recordsより、全8曲入りでデビューです。


告知みたいになりましたが、違います。
保坂が保坂を背負って、押します、一にも二にも押します。
保坂が保坂を背負う時は、本気です。

直近だと、SEBASTIAN Xかな。
そのちょい前だと、世界の終わり。
押して押して、ました。デビューから。
そのちょい前だと、サカナクション。
メンバーがまだ北海道にいる頃から。
押して押して、ました。一郎君に出逢ってから。

そんな、保坂が保坂を背負います。

紹介します。
HAPPY BIRTHDAY。
です。

せっかちな人に簡単に説明します。

(その1)女の子2人組です。
(その2)唄う歌が全て失恋ソングです。
(その3)ライブパフォーマンス含めて、まるで、女版、サンボマスターみたいです。

以上。

せっかちな人にはこれだけでじゅうぶんの説明です。

ていうか、せっかちな人ではない人にはこれだけの説明だと、何故保坂が保坂を背負ってまで押しているのか解らないかも知れませんね。

では、せっかちじゃない人にちょいと説明です。


とにかく、唄が素晴らしい。
ボーカル、きさ、の、声が素晴らしい。
引きつった叫びが、オノ・ヨーコであり、暖かい声が、原田郁子でもあり、その本当の唄声から出る、心の在処は、幼稚園児であるのだ。
あまりのストレートな歌詞に、ついていけないやって思う人もいるだろうが、それは、天賦の才に出逢った時には必ず付いてくる、「初対面に巻き起こる違和感」ということだ。ロックの歴史にはそう書いてある。ロックとはそういうものだと俺は信じているから、それでいいのだ。
例えば、エルビスがロックンロールを鳴らしたとき。例えば、ブルーハーツのヒロトがパンクロックを鳴らしたとき。その食い合わせの悪さと、あの衝撃的事実は未だに忘れられないし、ロックの試金石となっている。「そこまで言うか?女の子2人組の、つぼみ状態のバンドに?」という突っ込み大賛成。そう言われれば言われるほどやる気が出るってもんなのだ。

何が成功で何が失敗かわからない時代。
音楽で成り上がるなんてよくわからない時代。
普遍的にロックを鳴らすことがどれだけ魅力的なのかわからない時代。

「わかんないことがわかんない」

そんな気持ちがあなたにあるのならば。
そんなあなたが少年少女ならば。
彼女たちの音楽に触れることを進めます。
触れないことは薦めません。
触れたら最後。
一生卒業出来ないかも知れません。
ロックから。

僕はきっとそうです。

だからこうやってまた衝撃を喰らって。
喰らったパンチを、散弾銃のごとく、全方位的に放ち。
そこやどこかのあなたたちに。
届け続けるのです。


是非。

お楽しみに。


追伸:
日々、オフィシャルサイトも、日々、形を整えているようです。
YOU TUBEの動画もあるかな?と思ったけど、それはそれで、無いような感じです。
myspaceで、K(demo)を聴いてみましょうか。それだけでも、少しは、現在レベルで、伝わるような気もします。もっとディープに早くから突っ込みたいなら、きさのmyspaceを聴くのもいいかもしれません。自由です。自由。音楽は自由。

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