2013/01/16

スコットとリバースと洋楽と邦楽。




 「最近の若者は洋楽を聴かなくなった」という話題が飛び交ってる昨今。では、彼等が産み出す楽曲は洋楽なのだろうか。邦楽なのだろうか。

 例えば彼等が全編日本語の歌詞で楽曲を制作したのならば、それは邦楽になるのだろうか。彼等の活動が日本限定であるならば、それは邦楽になるのだろうか。ようは彼等の音楽を聴いたならば、それは、洋楽を聴いたことになるのだろうか。

 僕はほんと天の邪鬼なので、「最近の若者は洋楽を聴かなくなった」という話題が、一元論や二元論などでぶった切って、片付けられるのが怖いんですよね。そんな簡単なことじゃないし。でも、実はとっても簡単なことでもあるとも思っていて。結局、人が音楽を聴く聴かないということが、まず第一にあるわけで。その後の行動の中で、何を聴くのか、という選択肢が無数の枝葉に別れていると。その無数のなかの大枠での選択肢に、洋楽、邦楽ということがあるだけで。その大枠というのは形がはっきりとしているようでしていないと思うのです。たったひとつの側面であると思うのです。だからこそ、重要なのかも知れませんが。

 だから、Scott & Riversの存在っていうのが、ある意味、面白い存在として、今、 ここにいるんですよね。だって、僕は、洋楽だとか邦楽だとか考えずに、彼の音楽を聴いているわけですから。

 とはいいつつも、「最近の若者は洋楽を聴かなくなった」は事実。そして問題になっているのは深刻であると感じています。ということも、考えて言葉に記してしまうのが、僕の天の邪鬼の性分を如実に表しているということですよね。お許しを。。。。。







Scott & Rivers  - HOMELY GIRL - 







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