2013/12/09
音楽と言葉が溢れる。
日々過ごしていると色んな景色や場面や人と出くわす。
そんなとき、色んな音楽や言葉が溢れ出してくる。
不思議なもんです。
初めて会った人と会話をしているとき。
その人の話を聞きながらも。
頭と心の中で「この人は本当はこういう人なんだろうなぁ」って妄想する自分がいる。
そういう時に、自分の中にストックされている音楽と言葉が溢れ出てくる。
これってどういう現象なんだろうかね。
初対面の人もそうだし。
久しぶりに会う人に対してもそう。
表面的に会話をしている自分の奥底にいるもう1人の俺が相手を分析している。
分析というか、感じながら、会話をしているという感覚。
「この人はなんか苦労しているよなぁ」とか。
「久しぶりにあったけど、いきいきしてるよなぁ」とか。
そう感じながら、色んな音楽が頭の中に鳴り響く。
色んな言葉が零れ落ちてくる。
溢れるものを、その場で言うわけでは無いです。
もしいきなり溢れたものを伝えたら俺は変人扱いされてしまうだろうし。
景色や場面もそうです。
人と違って会話をしているわけではないけれど。
目に映る景色は、決して固定されていないからね。
生きているし、動いているし。
人と同じなのかな。
そうそう。
DJ、とか、ライターとか。
そんな肩書きをつけているのでありますが。
ほんとうは、インタビュアーという肩書きを真っ先に、堂々と伝えたいのです。
アーティストへのインタビューというものは、ライブ感があって。
さらに、その人と会話していると、さらに音楽や言葉がぐるぐる巡るのです。
音楽にかかわらず。
人ならば誰でも。
会話をして、感じて、言葉に記し、読み手に伝える役割。
DJでも、ライティングでも、そういう役割はあると思っているけど。
インタビューは面白い。
ともかく、なににつけても、音の楽しさと言の葉が溢れるということ。
染みついています。
無意識で。
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