明日になりました。
「COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演。
DJをやらせてもらっている人間として。
幕張メッセのあのステージに上がらせて頂けるということは。
もう何にも代えがたいものであります。
あんなにでっかいステージの上で。
でっかい音で。
みんなと音楽を共有出来ることなんて。
他にはありません。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
CDJは第1回の「03/04」から数えると、10回目の出演になります。
DJブースと呼ばれていたころ。
RIJと同様、最初は小さなスペースでした。
レジデントDJとして連日のように出演し。
それが、夏と冬が連動するかのように、年々大きなステージになり。
アストロアリーナという。
とてつもないスペースでDJをやらせて頂けることになったと言うことです。
今年は、30日のみの出演。
1回目は、12時から。
2回目は、21時から。
やります。
出演日数と持ち時間は少なくなりましたが。
やることは一緒です。
アストロアリーナに来てくれる人、来れなかった人も含めて。
全力で音楽と向き合って。
保坂壮彦から音楽を解き放って。
みんなと音楽で多幸感を分かち合うことです。
と。
例年ながら。
いつも、毎年、同じようなことを言っていますが。
ひとつだけ。
今年は、例年と違う気持ちがあります。
“音楽の自由度を広げたい”
その思いで、いっぱいです。
アストロアリーナは、数年前のように。
朝から晩まで。
“音が途切れることがない場所”ではなくなりました。
その代わり、様々なアーティストのライブアクトが増えました。
それによって、オーディエンスが新しいアーティスト。
新しい音楽に出逢える、感じる、機会が、増えました。
それは素晴らしいことだと思います。
もしかしたら。
“アストロアリーナはDJだけがいい!”って言う人もいるかもしれません。
“フェスはオーディエンスが創り上げるものだ”という人もいるかもしれません。
しかし。
それは、合っているようで、合っていないのでしょう。
フェスを創り上げる人達が、試行錯誤し。
2013年。
年末。
今、ここで、音楽を鳴らして欲しいアーティスト。
鳴らすべく場所や趣向に試行錯誤しつつ。
それには、今、ここやそこにいる、あなたやぼく。
オーディエンスの求めるものを、心の底から考え、考え。。。
創り手側と受け手側を、客観的になるべく、見つめ続け。
フェスを創り上げているのです。
もし、僕やあなたが、自分の力で自分の好みだけでフェスを創るなら。
全く違ったブッキングや場所や雰囲気になるでしょう。
当たり前のことだと思いますが。
その、当たり前のことを、当たり前だと感じられるように。
なって欲しいなって。
強く思っています。
そこに必要なのは。
“音楽の自由度を広げたい”
という僕の思いに繋がる感情です。
CDJは、いつだって音楽の自由度を広げて来たと思います。
僕がずっとDJをやらせて頂いているのもその自由度のひとつだと。
強く、強く、感じています。
明日、ステージに上がって。
そこから見える景色を感じて。
みんなの顔や姿や笑顔や熱狂を感じながら。
音楽を鳴らします。
それをロックというなら、ロックとしてください。
それをポップス、歌謡曲、というなら、そうしてください。
僕は、ただの音楽好きの、DJです。
音楽を借りて、音を出すだけの人間です。
流すものは、鳴らすものは、全て、音楽です。
ジャンルなんか関係無い。
みんなが本当に、本物だ、と感じてもらえる音楽を。
ぼくが本当に、本物だ、と思っている音楽を。
届けることに全力投球します。
2013年も色々ありました。
いいこともわるいことも。
それが、2014年になったら。
全てリセットされるわけでありません。
今日という日はずっと続いていきます。
でも、そんな日々の中で。
音楽で自由になれる瞬間があってもいいって。
“自由になれた!”って。
“音楽は最高だ!”って。
そう感じてもらいたいです。
バカ騒ぎしてもいい。
斜に構えておとなしくしていてもいい。
心で踊ってもらってくれてもいい。
これからの日々のために。
感情が揺さぶられた瞬間を刻めることが出来るように。
私。
保坂壮彦。
明日。
DJ保坂壮彦、を、やります。
みなさんと逢えることを楽しみにしています。
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