とうとう、3日後になりましたね。
「ROCK IN JAPAN FES. 2014」開催。
年末の「CDJ 13/14」を除くと、夏のひたちなかは、2年振りになります。同じフェスでも幕張とひたちなかではえらい違いがありますし。場所も環境も。なので、なんか不思議な感じです。
改めて振り返れば、2001年から2012年まで13年間ずっと出演していて。去年始めて出ないことになり。去年はオーディエンスの皆さんと一緒に、客観的に始めてフェスを体感するという経験をさせて頂いて。改めて、今年、あの場所でDJをやらせていただく機会を頂いたという。感謝極まりない気持ちでいっぱいです。
今年から、DJ BOOTHという名前は無くなって、BUZZ STAGEという名前に成り代わって。さらに規模感も増してきて。えらくすごいことになってんなぁって思っていますが。これは特別なことではなくて。RIJFESは。特にDJ BOOTHは、開催を重ねるごとに大きくなって育ってきた場所ですからして。必然としての巨大空間になったのだろうと。思います。
2年前。ぼくはこんなブログを書いていたことを思い出しました。
たった2年前のことですが、色んなことを感じ、色んなことを思い、色んなことを言葉にしていて。改めて自分自身を見つめ直しております。さらに、場所と環境は違えども。今年の初め。こんなブログも書いています。
これまた、半年以上くらい前のブログですが、やはり、色んなことを感じ、色んなことを思い、色んな事を言葉にしておりますね。
そんなこんなで、今、3日後に開催されるフェスにて思うことは、実はあんまし、深く思考していないという(笑)。ていうか、2年前の思いと年末フェスの思い。それが重なって繋がっている感覚で、DJに挑んで行くという感覚が強いかなと。そう思っています。それが1番です。
もうね。
あそこは特別な場所なんですよね。
何がどうだとかこうだとか。
こんなにも長くやっていると、いい意味でどうでもよくなっていて。
でもね。
この感情は投げやりじゃないんです。
DJ BOOTHの名前が無くなった、とか。DJの時間が少なくなった、とか。あの場所を一緒に築き上げてきた、片平君や前田君がいない、とか。過去を振り返って、感傷に耽れば耽るほど、思い起こせば思い起こすほど、とてつもない様々な感情が沸き満ち溢れてしまいます。その溢れかえったものをどうにかするとか、引き戻すとか、そんなんじゃだめだと思うのです。
ひたちなかでのDJは、毎年毎回。無数の瞬間の連続が積み重なって今に至ります。それは僕が表現したものだけじゃなくて、あの場に出演した様々なDJやアーティストの思いが刻まれ続けて今回に至るということです。そこにいたスタッフの支えがあってこそだし。当たり前のように、最大級の賛辞を贈りたい、みんな、という、オーディエンスの思いも刻まれ続けて。そこでずーっと鳴らされた音楽が無数に飛び交って培われてきたものなのです。その場にて。今年、改めて出演するという。ただそれだけなんです。
ただそれだけが。
僕を駆り立てます。
今までも。
今回も。
思い出話に花を咲かせたり、積み重ねたキャリアを糧にして行くとか考えたりする必要がないというか。もう、僕の身体と心に血肉化しているものであるので。気負ったり、背負ったり。やれ、今まではこうだから今年はこうしようか?とか。時代がこうだからこうだろう?とか。どうでもいいって感じです。ていうか、やっぱり投げやりに捉えられるかもしれないかもなぁ。でもそうじゃないんですよねぇ。ほんと。終わった後に、“これでいいのだ!”と叫べればそれで良し!なのですよ。ほんと。
とにかく。
2日(土)の朝。BUZZ STAGEの上に立ち。そこから見える景色を空気を感じる。心を真っ白にして。そして、思うがままに、素晴らしき音を紡いで行き、オーディエンスが歓喜の渦に。歓びの笑顔溢れる場所になるように。ただそれだけを叶えるように、挑みます。
みんなの、笑顔を見たい。
そして、笑顔を得たい。
すれば、音楽に目に見えぬ力が宿る。
その、宿る音楽が増幅すれば、さらに笑顔が充ち満ちる。
そんな瞬間、瞬間が。
永遠に続いていくであろうと思えるような空間を。
創り上げることに邁進します。
先日のブログにも書きましたが。
みんなと“共創(きょうそう)”したいですね。
創りましょう。
素晴らしい空間を。
共に!!
RIJFES2014に足を運んでくれるみなさま。
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アーティストグッズ売り場にて販売いたしますので
是非ともよろしくです!!
あとがき:
もし。過去のDJ BOOTHのあれやこれやの歴史を。僕の完全主観で知りたい!という思いがありましたら、こちらをご覧くださいまし。
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